マッスルテスト療法とは

身体の一部の筋肉を使って健康状態を診る方法です

一般的には、肩にある三角筋を使う三角筋テスト法や、親指と人差し指を使うオ-リングテスト法などが知られています。

当院では、骨盤から大腿部に付いている梨状筋(りじょうきん)という筋肉を使い、骨格のバランスや経絡の乱れを診て、各種の痛みを取り除く方法として利用しています。

マッスルテストの方法

まず、被険者(以下、患者さん)に仰向けに寝てもらい、図のように脚を曲げ、内側の方向に力を加え保持してもらいます。

術者は足首を矢印の方向へ、つまり足首を外側に引っ張る力を加えます。
通常は、足首を外側に引っ張られても患者さんがほんの少し内側に力を加えるだけで、脚は安定し図の様な状態を保持できます。

次に、患者さん自身の手で、痛みや違和感のある部分に触れたあと、もしくは、術者が身体をストレスのかかる方向に捻ったあと、筋肉テストをしてみます。

すると脚には力が入らず、下肢は矢印の方向へ移動してしまうことが多く見られます。
この様な状態を、『バランスが崩れている』と判断しています。

逆に、痛みのない部分に触れたり、身体がストレスと感じない方向に捻れを強制的に作った状態で図のような筋肉テストをしても、筋力は弱くならず、元の位置のまま保持できるのです。

 

バランス修正後…

治療前と同様の筋肉テストをしてみると、矢印の方向へ移動していた脚は、移動しなくなり軽い力でも保持する事が出来る様になるのです。

結果、主訴としていた痛みや違和感が軽減されていきます。
この様な治療方法を当院ではマッスルテスト療法と呼んでいます。

各種の痛みで悩んでおられる方は一度お試しください。

 

バランスが悪いとはどんなこと?…

身体の各骨格や筋肉は、一部の内蔵などを除いて、左右対称に出来ています。また筋力も前後、左右均衡を保ち合い、やじろべえの様に身体が直立に保持できる様になっています。

しかし、過度に筋肉を使用したり、打撲、捻挫、挫傷などを受けると、筋肉を保護するため一時的に筋力が低下するのです。

患部の回復と共に筋力も回復していくのが普通ですが、筋力が回復せず時間が経過してしまう場合が多くあります。

この様な状態が長く続くと、他の各筋肉に負担がかかり、安定した姿勢が保持できなくなります。

この状態を『バランスが悪い』、または『バランスが崩れている』と表現しています。

バランスが悪いとどうなるの?

筋肉のバランスや骨格のバランスが悪いと、筋力の弱っている部分を補おうとして、他の部分に負担がかかってくるのです。

しかし、私達はそれに気づかず、日常の生活をしてしまいます。その結果姿勢が悪くなり

・肩が凝る
・腰が痛い
・膝が痛い
・全身倦怠感

などが生じてきます。例えば、腰を机に見立ててみましょう。

安定した机上の中心部に一本の棒を立てた場合、机の角を押しても棒は倒れないはずです。

しかし、その机を支える脚の中で、少しでも短いものがあれば、机はカタカタと不安定な状態になります。

そして机の上に立てられた棒はどうなるでしょうか?

そうです、ユラユラとぐらつくはずです。

机と棒の根元部分は、引っ張られたり、圧縮力を受けたり、また棒を曲げようとする力が繰り返し働きます。このように不安定な状態を『バランスが悪い』状態といいます。

脚の長さを筋力、机の平面を骨盤、棒の根元が腰と置き換えてみると、腰や各部にストレスが加わっていることが分かると思います。

では、マッスルテストでは何をするの?

身体における弱い筋肉を捜し出し、筋肉の調整、経絡治療、運動療法を効果的に行います。

その方法の一手段として、また治療後の判定材料として当院では利用しています。

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